tataraのリウマチ記録

2013年1月、63才でリウマチに。
田舎に転居後、リウマチを発症しました。
医師からは、病気の経過は百人百様との説明がありました。

そんななか、最近になってリウマチブログを目にしました。
ブログで語られる皆さんの生の声はとても参考になりました。
そこで私も情報発信させていただこうと思い立ちました。

リウマチの経過記録です。

10. リウマチ&圧迫骨折・その後の経過

    <2017年12月>
リウマチの初期症状から、まもなく5年が経過します。
3ヶ月前の診察時、医師から経過が良好なので、
薬を減らす方向で検討するとの話がありました。
今回の受診日には、減薬の期待を持って出かけました。


ところが、CRP、血沈、MMP-3の数値が基準値内
でしたが、減薬の指示はでませんでした。


渡された血液検査の結果から、
1年前から基準値内だったリウマチ因子の数値が
あがっていることに気づきました。


RF定量検査は年に1~2回。
検査のたびに数値は下がり続けていました。


今回の数値の上昇に思い当たることが1つありました。
リウマチの発症原因のひとつ、ともいわれているストレスです。


5月初旬に圧迫骨折を起こしました。、
一般的に3ヶ月で完治するとあります。


しかし、3ヶ月間、神経ブロック注射や痛み止めの薬を
服用しましたが効果はありませんでした。


腰や足に「痺れと痛みと冷え」があったため、
真夏にもかかわらず毛布が必要な状態でした。


そんな時、「手足のしびれ」最新治療と予防法の本に
「痺れや痛みに効く薬は、応急的な対症処置」
「薬に頼るよりは、原因的な治療や自然治癒力を優先」
との表示が目にとまりました。


また「高齢者は、薬で腎障害が起こりやすくなる」との表記のとおり
腎機能の数値も悪化していました。


その後、痛み止めの薬を止め、自宅で赤外線治療器を使って患部を温めたところ、
10日間ほどで冷えは改善。しかし、痛みと痺れは残っていました。


保存療法を行っても症状が改善されないときや、
脊髄や神経が圧迫されて、脚の痺れや麻痺などの
神経症状が起こった場合は、手術を考える必要があるといいます。


脊椎の手術は筋肉や骨の手術とは違い、
脊髄や神経を痛める危険性があります。


1kgの重さの物を持つのもやっとという状況に、
今後の暮らしに不安を抱いていました。
リウマチ因子の値の上昇は、
そんなストレスが影響したためでしょうか?


診察日から3週間たった時点では、痺れは僅かに残っていいましたが、
現在は、1kgの荷物を持って歩くことができるようになり、
6ヶ月ぶりに車の運転もできるまでに回復しました。


              ハナナナカマド