8. 骨粗鬆症から脊椎骨折(圧迫骨折)に。
5月9日の定期検診時、担当医から65歳以上の女性の8割が骨粗鬆症になるため、骨密度検査を受けるよう指示がでました。
血液検査ではALPの基準値(110~360)のところ、453の数値がでていました。
ALPが高値の場合は骨粗鬆症の可能性があることも知りました。
骨密度検査の結果は、骨密度が少なく注意が必要な値で、骨粗鬆症の疑い有りでした。
リウマチ患者は、病気そのものの影響や、ステロイド剤の作用や、運動量の低下などもあり骨粗鬆予防は必要という認識はありましたが、最近は食欲不振で血液検査結果からもカルシウム不足は実感していました。
その日は、ときどき下肢の痺れがあったため、数年前に罹患したすべり症の再発と思い血流を良くする薬を依頼したため、脊椎のX線検査をした結果、軽いすべり症と診断されました。
その翌日から、椅子に座った時と前屈状態時、強い腰痛と下肢痛や痺れが始まりました。
その症状から腰椎椎間板ヘルニアと自己判断していました。
腰椎椎間板ヘルニアは、痛みが激しいときは安静を心がけ、また炎症が強いほどヘルニアの消失が早く進むとの解説に、3週間ほど寝たりおきたりの生活をしていました。
しかし、その痛みに耐えかね3週間目に病院へ。
痛みを和らげるための神経ブロック注射受けましたけましたが、効き目はありませんでした。
診断の結果、病状の確認のためMRI検査をしてから、その後の治療を考えると告げられました。
6月13日、MRI検査の結果から圧迫骨折との診断が下されました。
薬は、今までの血流を良くするビタミンB12のメチコバール錠から、より強力な痛みを和らげる「リリカカプセル」25mg×2錠が処方されました。
始めは体に負担がかからないような量から、徐々に痛みが和らぐ量までで少しずつ増やしていくそうです。
手元にあった「背骨」がかかわる症状の診断・治療ガイドブックによると『圧迫骨折は腰部背部痛』とあり、背部痛がなかったため気づかずにいました。
圧迫骨折との診断を受けてから詳細を調べてみた結果、『圧迫骨折 は骨粗鬆症が原因で
起こり、本人が骨折の起こったことに気づかずにいる場合がある』とありました。
思い当たることは植木鉢の移動・除草作業や植木の植え替え等いろいろあります。(-_-;)
5月3日、連休でやってきた孫を迎えに200mの距離を歩き始めた際、右の腰の痛みに気づきました。歩くのがやっとという状態でした。
その後1週間、普段どおりの生活が続いていました。普段は自宅の庭先を歩きまわっているだけだったため、腰の異常に気づかなかったのかもしれません。
資料によると、
『つぶれた椎体をそのままほうっておくと、せぼね全体のバランスが崩れていき、他の椎体にかかる負担が大きくなります。そのため、せぼねがひとつ折れると、1年以内に次の骨折が発生しやすいという研究結果があります。』
また、『圧迫骨折が重なると、背中が丸くなったり、身長が縮む』とありました。
この記載には驚き、早速身長を計ってみました。
今のところまだ縮んでいませんでした。安心しました。(^-^)
今後、新たな骨折が起きないよう、
1日700~800mgのカルシウム摂取・適度な運動や日光浴を心がけることにしました。
今日の庭の花
アナベルとモナルダ
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