2.リウマチ2年~3年目・リウマトレックスで寛解状態
<2013年>
5月
・リウマトレックス週3錠服用開始。
6月
・通常5000近くあった白血球が6月には3800。
・総コレステロールは220から160に減少。
・CRP、MMP-3、赤沈・・正常値に。
*関節の腫れや痛みは消え、リウマトレックスの効果は抜群でした。
*白血球や総コレステロールの減少には驚きました。
・血液検査時に、副作用の間質性肺炎の確認のため毎回咳の有無を聞かれる。
* 私は30代のころから、風邪をひくと咳が長引く状態でした。
また逆流性食道炎が原因の咳もよく出ていました。
そのため副作用の空咳なのか、他の病状なのか、その判断に迷います
8月
・CRP、MMP-3、赤沈・・正常値。
・白血球・・4400
・総コレステロール・・190
*白血球と総コレステロールの低下は止まりました。
*しかし、総蛋白(6.5)、カルシウム(8.4)は低い。
これからは食事に気をつけなくては!!
10月
*通院は2ヶ月に1回。
寛解状態を保っています。
・薬の副作用は6ヶ月以内にでやすいとの記載に、旅行に出かけることは控え
ていましたが、病状は安定してきたため肺炎球菌の予防注射をして海外旅行に
出かけました。
・ホテルで白いタイル張りの洗面所に髪の毛が落ちていることに気付きました。
今まで自分の髪の毛が、床に落ちている状態を見ることはなかったのですが、
友人から、リウマチになると髪の毛が抜けるといわれた話を思い出しました。
・リウマトレックスは、白血病として開発された薬。その薬の少ない量ですが
人によっては髪の毛が抜けやすくなるようです。
<2014年>
1月
リウマチ発病から1年がたちました。
・抗CCP抗体 (870) 正常値(4.5以下)
・リウマチ因子(RF) (37) 正常値(15以下)
・抗核抗体半定量 (40) 正常値(40未満)・・膠原病の判定数値
・CRP MMP-3 赤沈 正常値
*抗CCP抗体の数値は昨年の半分
*リウマチ因子は1/3に減少
*抗CCP抗体の減少には担当医も驚いていました。
抗CCP抗体値が高くても、まれに軽い人もいるとのこと。
しかし、寒さの厳しい日には、指の腫れ、手首や肩、首、顎に異和感がでます。
12月
寛解状態は1年6ヶ月になりました。
<2015年>
8月
リウマチ発病から1年8ヶ月経過。
・抗CCP抗体 (1515 ) 正常値(4.5以下) ・リウマチ因子(RF) (22) 正常値(15以下)
・CRP MMP-3 赤沈 正常値
*抗CCP抗体の数値が上昇していました。
9月~12月
・9/10~12/6、3ヶ月間の船旅に出る。
・時差の関係でリウマトレックスの服用を忘れがち。
週3錠の所2錠のときが多くなってしまった。
*リウマチは低気圧で症状が悪化するという話も聞いていたため、クスコの
標高3400mの高山病を心配したところ、医師からは関係しないとの説明を聞き
安心して出かけましたが、頭痛・息苦しい症状がでてしまいました。
症状からリウマチとは関係ないと思いました。
高山病にかかるのは、そのときの体調と、体質によるもののようです。
<12/8 >
・CRP(0.45)炎症反応がでていましたが自覚症状はなし。
この1年間は、0.03~0.06という数値でした。
*ネット検索したところ
「CRPの値は風邪や胃炎、虫歯、やけどや骨折などの外傷で上昇し、
これらが完治すれば数値は元に戻る。」とありました。
*今回のCRPの上昇は11月から風邪をひき咳が残っていたためでしょうか。
*医師からは、風邪をひいた場合には、リウマトレックスの服用で風邪の治りが
悪くなるため、一時的に薬を止めるようとの説明を受けました。
*また、寛解状態が2年半に及んでいるためでしょうか。
リウマトレックスを3錠から2錠に減らして様子を見るようにと
の指示もでました。
*9月の船旅のころから飲み忘れで3ヶ月、約2錠が続いています。
安心して減薬を実行しました。
寛解状態は2年6ヶ月になりました。
クスコ
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