tataraのリウマチ記録

2013年1月、63才でリウマチに。
田舎に転居後、リウマチを発症しました。
医師からは、病気の経過は百人百様との説明がありました。

そんななか、最近になってリウマチブログを目にしました。
ブログで語られる皆さんの生の声はとても参考になりました。
そこで私も情報発信させていただこうと思い立ちました。

リウマチの経過記録です。

3.リウマチ4年目・寒さが引き金?再発。

<2016年>


1月
 昨年も、寒い時期ときどき痛むことがあったため、
 それほど気にせずにいましたが、
 足裏・股関節・顎・首・手の指・手首などにも次々症状が現れました。
 担当医からは、自己判断で薬の増減をして良いといわれていたため、
    *リウマトレックスを1錠追加して3錠に。


2月
 薬の効果が出るのは一月後と思っていましたが、
 一月経っても効果はでません
     血液検査   CRP (0.4)  正常値(0.3以下)  
            他は異常なし
   *リウマトレックスを1錠追加して4錠にして様子を見る事に。
 
4月
     血液検査   CRP (0.4)  正常値(0.3以下) 
 リウマトレックスを4錠にして2ヶ月たっても症状に変化がないため、
 ケアラム錠が追加されました。 


 ケアラム錠250mg投与後、1週間で効果が現れ、
 腫れ・痛み・違和感も少なくなくなりました。
 しかし、右の人差し指は腫れはひきましたが、
 バネ指状態はもどりませんでした。


 始めの一月は副作用を見るため1日に1錠、2ヶ月目から2錠の服用になりました。


6月
 この年に入ってから、肉や魚が食べられなくなり体重が3k減りました。
 もともと好き嫌いはなかったのですが食べ物の匂いにも、敏感になりました。


 原因として薬の副作用が考えられるため、1月~4月にかけて増量しても
 効果のなかったリウマトレックスを減らしたい思うようになってきました。 


 また、以前から出ていた空咳も気になります。空咳は間質性肺炎の症状です。
 毎回血液検査の時測定する、血液の酸素量や年に1回のX検査では異常はないのです
 が、父がリウマチから間質性肺炎に罹ったこともあり一番の心配事でした。
 そのため、血中酸素濃度計パルスオキシメータも購入し、
 自宅で酸素濃度を計ることにしました。


 現在の主治医は整形外科のリウマチ専門医です。
 前から、内科のリウマチ専門医にも診断してほしいと思っていたため、
 隣町の専門医を受診してみました。


 その結果、血液検査の<KL-6>の数値は肺の異常を示す数値と知らされました。
 私の数値は毎回<200前後>で推移していました。基準値は500未満です。
 これで一安心しました。


 その時その医師は、私のケアラム錠の効果に驚いていました。
 薬の効果は人それぞれで、ケアラム錠で効果の出ない人
 もいることに気づかされまました。


 増量しても効果のなかったリウマトレックスを減らすことを相談したところ、
 問題ないとの回答を得ることができ<4錠から3錠>に減らしました。 
       
7月   
    CRP   (0.12) 正常値

  
8月
  7月のCRPが正常値だったため、リウマトレックス3錠から2錠に減らす。
    


10月
    CRP    (0.06) 正常値
    RF     (14) 正常値
   
 抗CCP抗体    (1380) 高値ですが、昨年の1550より下がりました。
  

   *リウマトレックスを減らしていることはいままで担当医には伝えていませんでし
    が、今回リウマトレックス減らしたいと伝えて了解を得ました。


   *8月から10月にかけて台風が九州付近に近づくたびに足の裏や手指が腫れる。
    一時的な関節の腫れや痛みは、寒冷前線の通過時に発生することを実感しまし
    た。                      

   
   *リウマトレックスの減薬の効果のためか体重が戻り始めました。


11月
  *11/24関東地方、雪・・・手首や首に違和感



12月
  *この1年を振り、1月から薬の効果が無くなったのは、薬に耐性ができてしま
    たことが原因かと思い調べてみました。


   *その結果現在は使われている薬には、耐性のつきやすい薬はなく、
    定期的に医師の診断を受け、処方されて使っている範囲では
    心配の必要はなく、薬の効き方が変わった場合、”耐性”よりも
    体調変化を疑う方が現実的とありました。


   *次に、リウマチの経過タイプを見てみました。


  1.単周期型 (20%)
    発症後数週間~数年間続くがその後軽快し、
    寛解後ほとんど再発がみられない


  2.多周期寛解型(50%)
    寛解と憎悪を繰り返し症状に波があるが徐々に良くなっていく


  3.多周期憎悪型(20%)
    寛解と憎悪を繰り返し長期間かけて徐々に進行していく


  4・進行型(10%)
    よくなることがほとんどなく急速に進行する(悪性リウマチ)


   *今回再発したため、多周期型と確認できました。
    徐々に良くなっていく寛解型であってほしいと願っていますが、
    抗PCCP抗体が異常に高いため、少し不し不安もあります。
    しかし、中には寛解を続けている人もいるという記事も目にしました。
          
              希望は捨てないことにします。(^-^)


             

             

                      早春に咲く蝋梅